TOEICの「時間が足りない」問題を解消して大幅に得点アップする方法

TOEICテスト終了後の感想としてよく耳にするのが「時間が足りなかった」というもの。

じっさい、特に意識しなければ、「かならず」と言っていいほど時間が足りなくなるのがTOEICテスト。

わたしも以前、同じ課題に直面していました。

最終問題の1~2問は読みきれず、ほぼ当てずっぽうで解答していた覚えが・・・

でも、コツをつかんでからは、最後まで焦ることなく問題を読んで解答できるようになりました。

そこで、このページでは、「時間内にすべての問題を終わらせる」コツと学習法を紹介します。

1.TOEICの試験時間が足りないと思ったとき

「TIME」の文字と時計の画像

TOEICテストの勉強をしていると、「時間配分」という言葉をよく見かけませんか?

TOEICでいう「時間配分」は、

テストを構成する7つのパート、それぞれに、どれくらいの時間をかけて問題を解くか

という指標。

「時間配分」の意識をもっているかどうかでテストの結果が大きく変わってくるため、とても重要です。

つまり、「時間配分」とは、スコアを大幅にアップさせるためのコツ

そこで、

  1. 時間が足りなくなる原因
  2. 設問ごとの解答時間
  3. 時間内に解答を終える方法

この3つの順番で、「時間配分」について見ていきましょう。

1.時間が足りなくなる原因

はじめに、

TOEICテストでなぜ時間が足りなくなるのか?

この原因について見ていきましょう。

TOEICは、

2時間で、リーディングとリスニングの問題各100問、計200問を解くテスト

この時間を単純に割れば、1問あたり36秒。

このペースで問題を解いていかないと、時間内には全問を解ききれない計算になります。

もちろん、設問ごとに条件が違うため、そう単純ではありませんが、この時間には、問題を聞いたり読んだりする時間が含まれます。

そう考えると、TOEICの試験時間はかなりタイトですよね。

そこで、

時間を意識することなく問題を解いていくと、最終問題までたどり着かない

これが、時間が足りなくなる原因であり、TOEICの特徴のひとつです。

じっさい、テストを受けたことがあれば、TOEICテストは「時間との戦い」でもあることを実感しているのではないでしょうか。

そのため、これは、もちろん個人的な問題ではありません。

とは言うものの、そのまま何もしなければ、全問を時間内に終えることもできません。

そこで、重要になるのが「意識づけ」

時間を意識することで、最終問題までの時間を逆算して考えられるようになります。

TOEICは本番だけでなく、準備段階からこの「時間の意識」を持つことがもっとも重要な対策のひとつです。

さて、さきほど1問あたり36秒と言いましたが、じっさいの解答時間の目安は、設問ごとに異なります

そこで、つぎは、解答にあてられる時間を設問ごとに見ていきます。

2.設問ごとの解答時間

ここからは、各設問の解答時間の目安です。

設問ごとに、実際につかえる時間はどれくらいでしょうか?

TOEICの問題には、

  • リスニング :放送が流れる時間
  • リーディング:長文を読む時間

こういった時間が含まれます。

このうち、リスニングの「放送が流れる時間」は決まっているので、「解答時間」は文字通り「解答にあてられる時間」になります。

一方、リーディングでは、「(長文を含む)文章を読む時間」を自分で決めることになります。

そこで、「解答時間」は、この「文章を読む時間」を含めて考えます。

参考まで、パートごとの「解答までの流れ」と「解答時間の目安」がわかる表をつくってみました。

まず、リスニングから見てみましょう。

リスニング 

Part解答までの流れ(設問数)解答時間の目安
1写真を見ながら、解答の選択肢を聞いて解答する(6問)各5秒
2質問と応答の選択肢を聞いて解答する(25問)各5秒
3会話と設問を聞いて解答する(39問:3問x13セット)各8秒(図表は各12秒)
4トークと設問を聞いて解答する(30問:3問x10セット)各8秒(図表は各12秒)

つぎは、リーディングです。

リーディング:

Part解答までの流れ(設問数)解答時間の目安 
5設問(文章)を読み空欄を補充する(30問)20秒(平均)
6本文と設問を読み空欄を補充する(16問:4問x4セット)40秒(平均)
7本文と設問を読み解答する(54問:1つの文書:29問、複数の文書:25問)1分(平均)  

この解答時間は、いわゆる「TOEICのプロ」と言われる人たちが制作したTOEIC教材の「時間の目安」を参考に、わたし自身が「この時間であれば、無理がない」と考える時間を割り出したものです。

さて、パートごとにかけられる時間はイメージできたでしょうか?

つぎは、時間内に効率よく解答を終わらせる方法です。

3.時間内に解答を終える方法

ここからは、時間内に解答を終える方法です。

こちらも、リスニングとリーディングにわけて見ていきます。

リスニング

リスニング:45分で100問の問題に解答する

リスニングは、放送時間が決まっているため、放送の指示どおりに解答を進めればよいのですが、Part4の終了時だけは指示がありません

リスニングの解答が終わった時点でリーディングの問題を始めることになっているため、Part4の解答に時間をかけ過ぎると、リーディングの時間が足りなくなってしまいます。

そこで、

時計が試験開始から45分を指した時点でリスニングを終了し、リーディングの問題を始める

この方法でリスニングの解答を終えましょう!

さらに、TOEICテストは出来る問題を素早く判断して、リズミカルに解答していく必要があります。

うえの表では、Part3とPart4の解答時間は各8秒としました。

しかし、あまりにギリギリだと、次の問題の冒頭部分を聞き逃してしまう可能性があるため、次の放送が始まる前に確実に解答する練習をしておきましょう

ここからは、リーディングです。

リーディング

リーディング:75分で100問の問題に解答する

リーディングには3つのパートがあり、うえの表ではおおよその時間の目安を見てきました。

同じパートでも設問によって難易度が違うため、平均の時間になりますが、

設問ごとの解答をPart5 [20秒]、Part6 [40秒]、Part7 [1分]のペースで進めれば、時間内に最終問題まで解き終える

しかし、Part7の読解問題が苦手という場合には、

Part5の設問にかける時間を30秒(平均)として、Part7の問題を取捨選択*するという方法も

(*むずかしいと感じる問題にはとり組まず、できる問題だけを選んで解答していく方法)

この方法でも、リスニングとリーディングをあわせて6割強正解すれば、600点以上にとどきます

もちろん、最後の問題まで解くことが理想ですが、どうしてもというときは、対策のひとつとしてアリだと思います。

さて、リーディング全体では75分。

各パートごとの解答時間は、このように受験者が自由に決められます。

とは言うものの、Part7の設問数は54問

1問あたり1分としても、54分かかります。

同じパートのなかでも、問題の難易度が違うため一概にはいえませんが、時間を意識して問題を解いていかないと最後の問題までたどり着けません。

そこで、

最終問題のPart7にどれだけ時間を残せるか

これが、最終問題まで解いて、大幅に得点アップするカギになります。

Part5とPart6をできるだけ早く終えるように解答を進めたいところです。

つぎは、一問でも多く得点するための対策です。

2.「時間が足りない」を解消して、一問でも多く得点するための対策

「CHALLENGE」と「StartからGoal」の文字の画像

ここからは、一問でも多く得点するための対策です。

ここまで、TOEICで特に対策が必要なのは、リーディング・セクションであることがわかりました。

そこで、いまからできるリーディングの対策を見ていきましょう。

リーディングの対策は、大きく、

  • 「文法」
  • 「語彙」
  • 「長文読解」

に分かれます。

なかでも、

「文法」と「語彙」の対策はすぐに得点に反映されやすい

こういった特徴があります。

そこで、最初に、この2つについて見ていきます。

「文法」対策

まず、「文法」の対策です。

「文法」は、問題のパターンを見分けて解法をあてはめていく方法がもっとも効果的

(「文法」の詳しい学習法は、このページで解説しています)

つぎに、「語彙」です。

「語彙」対策

2つ目は、「語彙」の対策です。

「語彙」は、TOEIC用の単語帳をつかって学習し、用法まで確認しておくと効果的

(「語彙」の強化に最適な参考書は、こちらで紹介しています)

それぞれ、どのような問題が出題されるのかを確認して、設問ごとに即断・即答できるまで練習しておきましょう。

また、この方法で、Part7に十分な時間を残せます

つぎは、「長文読解」です。

「長文読解」対策

ここからは、「長文読解」の対策法です。

TOEICの問題のなかで、もっとも苦手意識をもつ人が多いのが「長文読解」

さきほどの「文法」や「語彙」と比べて、すぐに効果が見えにくいことが、ひとつの理由かと思います。

でも、じつは、

「長文読解」ができるようになると、TOEIC全体のスコアが見違えてアップする

このことは、あまり知られていません。

そこで、ここでは、リーディングを底上げできる方法を紹介します

今日からでも、すぐにできる方法は、

  1. スラッシュ・リーディング+音読
  2. 音声確認+ディクテーション
  3. 音読+シャドーイング
  4. 黙読+リテンション

この4つ。

では、一つずつ順番に説明します。

1.スラッシュ・リーディング+音読

最初に、TOEIC用の問題など、あとで同じ文章の音声が聞ける長文を1つ用意します。

長文を読みながら、区切りのいいところにスラッシュ(/)を入れていきます。

文章全体に/が入ったら、もう一度、/ごとに軽く区切りながら音読します

たとえば、

 Surprisingly, YT’s tallest residential tower’s first ’wow’ moment occurs while your feet are still on ground level. There is a short film on the making of the tower, which shows us how the extraordinarily tall building is engineered to endure powerful winds and lightning strikes.

 このような広告文があるとして、この文章をスラッシュ・リーディングすると、

 Surprisingly, / YT’s tallest residential tower’s first ’wow’ moment occurs / while your feet are still on ground level. / There is a short film / on the making of the tower, / which shows us / how the extraordinarily tall building is engineered / to endure powerful winds and lightning strikes./

 このようになります。

 これを、チャンク(意味の塊)ごとに和訳すると、

 意外にも、/ YT社の高層棟ではじめての「感動」の瞬間は起こります / あなたがまだ地上にいる間に / 短編フィルムがあります / このタワーのメイキングの /(このフィルムが)伝えています / この超高層ビルがどのように設計されているか / 強風や落雷に耐えるように /

 このように、文頭から順を追って理解していきます。

うえの例文は、よくある広告スタイル。内容は思い付きで書いたため、もっと良い表現や訳があるかもしれませんが、スラッシュ・リーディングのやり方はこのようになります。

2.音声確認+ディクテーション

つぎに、さきほどの長文を見ずに、同じ文章の音声だけを聞いてみます

音声にも、先ほど長文に入れた/の位置で軽く区切り(息継ぎ)が入っているかを確認します。

もう一度音声を聞いて、区切りの位置が(自分が入れた位置と)違っていたら、そこに意識を集中させます。

そのうえで、音声の/の位置ごとに書きとります(ディクテーション)

(ディクテーションは、慣れてきたら、/ごとだけでなく、一文ごとに書きとってみましょう)

全部、書きとれたら、つぎに進みます。

3.音読+シャドーイング

今度は、書きとった文章を音読しながら、音声の区切りの位置ごとに/を入れます。

文章全体に/を入れたら、つぎは、音声にあわせて音読します

その際、1番で音読したときとの「音」の違いを確認してください。

(自分の発音とネイティブ発音の「音」の違いを認識することで、発音を矯正する方法です)

音読だけでも、十分練習になりますが、余力があれば、少しだけずらして音声についていくように口で言ってみます(シャドーイング*)。

(*シャドーイングの効果は、「リスニング力」「瞬発力」「発音強化」など)

4.黙読+リテンション

今度は、同じ文章を音声を聞かずに黙読します。

その際、/ごとのチャンク(意味の塊)を記憶(リテンション)します。

実際の試験では、設問を黙読してから、本文を聞いたり読んだりしながら解答につながるヒントを探していくことになります。

そのため、このリテンションの技術も習得しておきたいところです。

1~4が終わったところで、使った長文がTOEICの問題であれば、設問に答えてみましょう

この順番で練習することで、強化できるのは、

  • 文章を頭から理解する
  • 意味をチャンクごとに理解する
  • 発音を矯正する
  • 記憶を保持する

この4つ。

4番のリテンションまで終了すれば、リーディング力はかなり上がっているはずです。

これで、Part7の対策もバッチリです!

じつは、これは、通訳法*の一形態。

わたしも以前、この方法で通訳の訓練とTOEICの学習をしていました。

(*通訳法にはほかにもさまざまな方法があり、1~4の順番が入れ替わることもあります)

そして、今回、紹介した方法は、じつはリスニングの対策もかねています

たとえば、

リスニングの問題を解くときに、ぜひ取り入れたいのが「先読み*」と言われる手法

(*「先読み」とは、ディレクション(パートに関する説明や指示)の放送が流れている間や、次の問題の放送がはじまる前に、あらかじめ設問を読んでおくこと)

特に、Part3とPart4では、問題が放送される直前に設問の「先読み」をしないと、効率的に解答することが難しく、大幅な得点アップは望めません。

そこで、効果を発揮するのが、さきほどの「長文読解」訓練法。

リスニングの問題を先読みして、放送を聞きながら正解を導き出すために、この訓練が役に立ちます。

4番まで通しで行うのがむずかしい時は、1番→2番の音声確認ののち→3番の音読をしておくだけでもO.K.

ディクテーションははじめは難しいため、省略しても構いません。

音読までしておけば、かならず力がつきます。

ぜひ、やってみてください。


詳しくは、こちら

3.「時間が足りない」を解消できる参考書の選び方

時計と「?」の文字の画像

この章では、「時間が足りない」を解消して、効率的に得点アップするための参考書の選び方を見ていきます。

うえでは、「一問でも多く得点するための対策」として、

  • 文法
  • 語彙
  • 長文読解

この3つをあげました。

対策には、それぞれ適した教材があります。

その選び方を見ていきましょう。

  • 「文法」対策には、出題パターンを確認して演習もできる、テキストと問題集
  • 「語彙」対策には、効率的に単語を覚えて、同時に用法も確認できる単語帳
  • 「長文読解」対策には、十分な練習ができる問題集

それぞれ、使いやすい教材で効率よくスコアをアッさせたいですね。

また、「TOEICのすべてのパートを攻略」するには、

  • 問題集をつかって、各パートの問題を何度も解く
  • 定期的に時間をつくって、200問を通しで解く

これらの方法が効果的です。

こちらも、納得がいくまで練習しておきたいところです。

4.「時間が足りない」を解消できる参考書と問題集

ここからは、「時間が足りない」を解消できる具体的な参考書と問題集を紹介します。

参考書の選び方で見てきたのは、

  • 「文法」対策:出題パターンを確認して演習もできる、テキストと問題集
  • 「語彙」対策:効率的に単語を覚えて、同時に用法も確認できる単語帳
  • 「長文読解」対策:十分な練習ができる問題集
  • TOEICの全パート攻略:「全問題集」

この4種類です。

では、一つずつ見ていきましょう。

「文法」対策

「文法」の出題パターンを確認するには

「1駅1題 新TOEIC TEST文法特急」

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TOEICに特化した文法書です。

問題の次ページに書かれている回答・解説がわかりやすく、通勤時にもつかいやすい構成となっています。

音声つきです。

「文法」問題の演習には

「TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問」

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見開きで回答・解説が書かれているのでつかいやすく、特に別冊は持ち運びに便利です。

とにかく量をこなしたい人に。音声つきです。

「語彙」対策

「語彙」を覚えて、用法も確認するには

「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)」

「金フレ」として有名なTOEIC単語帳の代名詞ともいえる一冊

「毎日、何個覚える!」と決めて取り組みましょう。

一目でわかるように、レベル別に覚えておきたい単語が一覧になっています。

「文法」と「語彙」を同時に対策するには

「【ダウンロード音声は全例文を米英ダブル収録】 TOEIC®テストに必要な文法・単語・熟語が同時に身につく本」

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2部構成になっていて、1部で学んだ文法項目を、2部の例文で定着させます

280例文で頻出単語・熟語1500語を網羅。

1部(文法項目)と2部(例文)は、わけて使うこともできます。

「文法」と「語彙」を同時に身につけられる一冊

「長文読解」対策

解法を問題ごとに確認して、練習するには

「TOEIC(R)テスト新形式精選模試リーディング2」

リーディングの全パート(Part5~7)を網羅する5回の模擬試験が掲載されています

すべての設問について、正解を導くための手順と考え方が示されていて、本番でのスコア予測ができます。

スラッシュ・リーディングの練習には

「毎日の英速読 頭の中に「英文読解の回路」をつくる」

英文の読解に必須なのが「英文を頭から読むこと」

その方法を理屈ではなく、ダイレクトに脳に刻み込むトレーニング法を伝授しています。

スラッシュ・リーディングのやり方もわかります

「すべてのパート」対策

TOEICのすべてのパートを攻略するには

「公式TOEIC Listening & Reading 公式問題集」

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こちらは、公式教材です

TOEICテスト開発機関であるETSが実際と同じプロセスで問題を収録しています。

そのため、TOEIC公開テストと傾向がまったく同じです。

また、リスニングの音声の一部は実際のテストと同じスピーカーが担当しているため、リスニング問題に慣れるのに最適です。

全問を通しで解く練習用としても、かならず抑えておきたい一冊

(「公式問題集」は何冊も発行されていますが、新形式採用以降のものはどれも有効です)

ここまで、「時間が足りない」を解消して、効率よく得点アップできる参考書を紹介しました。

使いやすい参考書を選んで、効果的に勉強を進めましょう。

でも、参考書よりも、

専門家がつくったプログラムを活用してさらに効率よく学習したい

こういった、ニーズもあると思います。

そこで、つぎでは、このニーズに最適なアプリを紹介します。

5.「時間が足りない」を解消できるアプリ

リズムを表す「各曜日」の文字と忙しそうに走る人のイラスト

ここでは、「時間が足りない」を解消できるアプリについて見ていきましょう。

参考書と問題集をつかった対策は、自分でリズムをつくれればとても効果的だと思います。

しかし、

専門家がつくったプログラムを活用してさらに効率よく学習したい

この気持ちも、よくわかります。

じっさい、これから紹介するプログラムでは、このページで見てきた、

  • 「文法」対策
  • 「語彙」対策
  • 「長文読解」対策
  • 「全パート」攻略

のすべてを、

  1. 「パーフェクト講義(英文法編)」
  2. 「TEPPAN英単語」
  3. 「パーフェクト講義」
  4. 「実践問題集」

という4つのコンテンツでカバーできます。

これには、「長文読解」対策のうち、

  • ディクテーション
  • シャドーイング

この2つを、なんとスキマ時間をつかってできるという特典も。

むずかしく考えることなく、ガイドに従って進めるだけで効率的に勉強できます

そこで、このアプリをつかったプログラムの利用がおすすめです。

総合力のアップには

「スタディサプリ TOEIC®L&R TEST対策コース」

TOEIC®L&R TEST対策コースには、2つあります。

「スタディサプリ TOEIC®L&R TEST対策コース ベーシックプラン」

ひとりでコツコツというより、時間管理のしやすい学習プログラムを利用したい方向けのプラン。

英語学習の新定番!スタディサプリ ENGLISH まずは無料体験!

スタディサプリにはさらに、一人ひとりの学習に特化したプランもあります。

「スタディサプリ TOEIC®L&R TEST対策コース パーソナルコーチプラン」

学習プログラムを利用したいけど、自分だけでモチベーションを保つのは苦手という方に

あなたのために作成された学習プランに沿って、コーチと相談しながら目標達成したい方に最適です。

いずれもタイトルのとおり、TOEIC対策に特化したプログラムです。

きめ細やかな指導に定評があります。

もうひとりで頑張らない。TOEICオンラインコーチスタディサプリENGLISH

各プランについて、こちらのページで詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

6.まとめ

このページでは、「一問でも多く得点」するための対策として、

  • 「文法」
  • 「語彙」
  • 「長文読解」

そして、「TOEICのすべてのパートを攻略」するための

  • 「全パート」攻略法

を見てきました。

これらの対策に必要なのは、

  • 「文法」対策:出題パターンを確認して演習もできる、テキストと問題集
  • 「語彙」対策:効率的に単語を覚えて、同時に用法も確認できる単語帳
  • 「長文読解」対策:十分な練習ができる問題集
  • TOEICの全パート攻略:「全問題集」

この4種類。

また、

専門家がつくったプログラムを活用してさらに効率よく学習したい

というニーズには、アプリの利用がおすすめです。

ぜひ、このページで紹介した勉強法で「時間内に全問を解き終える」コツを身につけて、大幅な得点アップを目指しましょう。