TOEIC「スコアを取りやすい」パートの重点対策で600点以上を達成する方法!

TOEIC600点以上を目標に勉強を始めたけど、

「勉強法があっているのか今一つ不安・・・」

そんな声をよく聞きます。

そこで、この順番で進めれば効率的で、

比較的短期間で得点アップにつながる勉強法を、

TOEICコースを教えていた元講師が伝授します。

2021年12月12日

1.TOEIC で点数を取りやすいのはどの問題?

本日のテーマは、「スコアを取りやすいパート」

TOEICの勉強で取り入れると効果的なのが、

「パート別」対策

です。

でも、その前に、

テストの出題傾向

を確認しておきましょう。

TOEICテストには、

「短期間の学習で点数を取りやすい」問題の種類

があります。

こういった問題を抑えておくと、たとえば、

600点のうち約6割をカバーできる

効果が期待できます。

そこで、

こうした問題の対策から始めることで、目標点達成まで効率よく勉強を進められると思います。

では、TOEICテストにはどんな問題の種類があるのか、概要から説明します。

TOEICテストの概要

TOEICテストには、

・ リスニング&リーディング(L&R)テスト
・ スピーキング&ライティング(S&W)テスト

この2つのタイプがあります。

そして、一般的にはTOEICという場合、

リスニング&リーディング(L&R)テスト

を指しています。

考えられる理由はいくつかありますが、一言でいうと、

多くの企業や学校が重視しているテストとして人気がある

ため。

このTOEIC L&Rは、大きく2つのセクションに分かれていて、

  • リスニング :Part1~4
  • リーディング:Part5~7

計7つのパートから構成されています。

【 問題の種類と、設問の数はつぎのとおり】

リスニング 

パート問題の種類設問の数
Part1写真描写問題6問
Part2応答問題25問
Part3会話問題39問
(3問x13セット)
Part4説明文問題30問
(3問x10セット)

リーディング

パート問題の種類設問の数
Part5単文穴埋め問題30問
Part6長文穴埋め問題16問
(4問x4セット)
Part7 長文読解問題54問
(1つの文書:29問、
複数の文書:25問)

つぎは、このうち「点数が取りやすい」パートについて具体的に見ていきます。

2.TOEIC で点数が取りやすいパートから対策する

ここからは、

点数が取りやすいパート

を見ていきましょう。

TOEICテストは、

  • リスニング
  • リーディング

のセクションに分かれていて、

それぞれ、

  • リスニング :4つのパート
  • リーディング:3つのパート

から成ることがわかりました。

ここで重要なのが、パート対策の順番です。

パート対策の順番

たとえば、「TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術」というテキストでは、

Part2 → Part5 → Part6 → Part3
→ Part4 → Part7 → Part1

この順番で対策することを推奨しています。

このテキスト のタイトルは、「直前の技術」

そのため、

テストが2週間後に迫っていれば、上の順番で問題を見直してみると得点アップにつながると思います。

点数を取りやすいパート

さて、このページのテーマは、

点数を取りやすいパート

そこで、ここでは特に4つのパートについて見ていきます。

4つのパートとは、

パート 内容
Part1 写真をみて設問に答える [写真描写問題] 
Part2 聞こえてくる質問文に対して、最も適切な解答を選ぶ [応答問題] 
Part5 1ヵ所が空所になっている短い英文を読んで、空所を埋める [単文穴埋め問題]
Part6   3~4ヵ所が空所になっている長文を読んで、空所を埋める [長文穴埋め問題]

このうち3つのパート(Part2, 5, 6)は、先ほどの順番では1~3番に当たります。

これは偶然というわけではなく、「点数を取りやすい」パートは、

「基礎」と「応用」に分ければ、「基礎」

Part1の問題はすこし趣が違うため、「パート対策の順番」では最後になっていますが、

これらの「基礎」的な問題をはじめに抑えておけば、

「応用」にあたる Part3, Part4, Part7 に自然に移行できる

というわけです。

点数を取りやすい4つのパート

では、「点数を取りやすい」4つのパートについて詳しく説明します。

「点数を取りやすい」パートを考える上で重要なのが、

「スコアを稼げるポイント」を知る

こと。

スコアを稼げる問題には、

  • 直観的にわかりやすい
  • 取り組みやすいパターンがある

このどちらかの特徴があります。

そして、これらの特徴は、

  • Part1:写真描写問題
  • Part2:応答問題
  • Part5:単文穴埋め問題
  • Part6:長文穴埋め問題

この4つのパートに当てはまっています。

4つのパートを分類すると、

  • Part1とPart2は、リスニングの問題
  • Part5とPart6は、リーディングの問題

そこで、つぎでは、リスニングとリーディングに分けて攻略法を見ていきます。

3.TOEIC で点数を取りやすいパート別勉強法

ここからは、「点数が取りやすい」パート別勉強法のポイントを、

リスニング、リーディングに分けて説明します。

リスニングとリーディング別の攻略法は、

  • 攻略法1:Part1とPart2「集中して問題を聞く」
  • 攻略法2:Part5とPart6「語彙と文法を同時に学習」

この2つ。

では、攻略法1から見ていきましょう。

攻略法1:Part1とPart2「集中して問題を聞く」

攻略法1では、リスニング問題

  • Part1:写真描写問題
  • Part2:応答問題

について対策します。

この2つのパートに共通の攻略法は、

とにかく「集中して問題を聞く」

こと。

では、一つずつ説明します。

(問題の簡単な説明と解法のコツをご紹介します)

Part1:写真描写問題

写真の説明として最もふさわしい英文を、聞こえてくる4つの選択肢から選ぶ問題 

<コツ1>  問われるのは、現在の状態のみ。

過去形や未来形の解答は正解にはなり得ないので、選択肢から外す。

(「現在完了形:have + PP」は、解答としてアリなので注意!)

<コツ2>  描写があいまいな選択肢は、ひっかけ問題が多いので、これを見分けること。

<コツ3>  写真は、中心だけでなく全体を俯瞰してみると、設問の意図が読める。

Part2:応答問題

質問文と3つの選択肢を聞き、最も適切な応答を選ぶ問題

(問題と解答選択肢のどちらも配布される問題用紙には印刷されていません)

<コツ1> 問題数が多いので、各設問には「即断・即答」を心がける。

<コツ2> 放送が始まったら、特に、最初の数語を聞き逃さないように集中して聞く。

この方法で、

いわゆる5W1H(When, Where, Who, What, Why, How)で始まる問題の正解率を上げる。

<コツ3> 次の質問文が始まるまでの解答時間が短いため、

選択肢を聞きながら鉛筆を解答欄のA→B→Cの順に置き、

これだと思うものを塗りつぶす。

では、つぎに、攻略法2です。

攻略法2:Part5とPart6「語彙と文法を同時に学習」

攻略法2では、リーディング問題の、

  • Part5:短文穴埋め問題
  • Part6:長文穴埋め問題

について対策します。

(こちらも、簡単な説明と解法のコツを載せておきます)

この2つのパートに共通の攻略法は、

「語彙と文法を同時に学習」

すること。

では、説明します。

Part5:短文穴埋め問題

4つの選択肢から適切な語句を選び、空欄を埋める問題

<コツ 1> 4つの選択肢をさっと見て、問題のタイプが次のどれに当てはまるかを判断する。

その後に「問題文」に取り組む。

問題のタイプは、
・ 単語の中心となる部分が同じで語尾だけが異なる、「品詞問題」
・ 動詞の活用形が並んでいる、「動詞活用問題」
・ すべて異なる単語が並んでいる、「語彙問題」
など。

<コツ 2> Part5は、時間管理が重要。

そのため、問題の難易度を即断することが肝心。

難しいと思う問題は深追いせず、正解できる問題を確実にとること。

Part6:長文穴埋め問題

「単文空所補充」と「文脈から読み取る」2つのタイプの問題がある。

<コツ 1> 「単文空所補充」は、空所を含む1文を読めば解答できる問題。

解答しやすいため、まずこのタイプの問題を見分ける。

選択肢はいずれも、
・ 単語の中心となる部分が同じで語尾だけが異なる「品詞問題」
・ 同じ品詞の単語が並ぶ「語彙問題」
・ 空欄に適切な文を挿入する「文の挿入問題」
など。

「単文空所補充」問題の解答が済んだら、「文脈から読み取る」タイプの問題に解答していく。

この際、解答欄を間違えないように注意する。

<コツ 2> Part6も、時間管理が重要。

1問あたり30秒を目安に解答して、54問と問題数の多いPart7にできるだけ時間を残す。

ここまで、Par1とPart2、Part5とPart6 それぞれの攻略法を見てきました。

4.TOEIC で点数を取りやすいパートを攻略するための参考書

ここからは、TOEICで「点数が取りやすい」パートを攻略するための参考書です。

「点数が取りやすい」パートの、

攻略法1:Part1とPart2「集中して問題を聞く」
攻略法2:Part5とPart6「語彙と文法を同時に学習」

それぞれ、目的に合ったテキストがあります。

そこで、そのうちのいくつかをご紹介します。

Part1とPart2「集中して問題を聞く」 には、

「公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リスニング編」

公式教材です。

リスニング問題にとり組むためのヒントが満載です。

Part5とPart6「語彙と文法を同時に学習」するには、

つぎの2冊を並行して勉強すると効果的です。

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問題の次ページに書かれている回答・解説がわかりやすく、通勤時にもつかいやすい構成となっています。

音声つきです。

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「金フレ」として有名なTOEIC単語帳の代名詞ともいえる一冊。

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さらに、

「パート対策の順番」のところで例にあげた、

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TOEICのスコアをアップさせるためのコツが書かれた一冊。補助教材として。

タイトルのとおり直前に読んでおくと得点アップにつながります。

5.半自動的に「文法」「語彙」を強化できるアプリ

ここからは、TOEICで「点数が取りやすい」パートを攻略するためのアプリをご紹介します。

ここまで見てきた、

  • 攻略法1:Part1とPart2「集中して問題を聞く」
  • 攻略法2:Part5とPart6「語彙と文法を同時に学習」

テキストを使って勉強するには、気合と根気がいりますよね。

そういった意志の力に頼らなくても、半自動的にできてしまうのがこのアプリ。

アプリを毎日使っているうちに、どんどん経験値が増えて、

本番でもサクサク問題が解けるようになりますよ!

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6.まとめ

このページでは、

点数を取りやすいパートの攻略法

と、目的に合ったテキスト・アプリをご紹介しました。

TOEIC600点は、これらのパートを重点的に対策することで比較的短期間に達成可能なスコアです。

効率よく勉強を進めて目標点を達成してくださいね!