TOEICの受験が「久しぶり」な時にこそ、ぜひ取り入れたい効果的勉強法

TOEICの受験が久しぶりなときは、すこし楽しみでもある反面、

何から手をつければいいのか、迷いますよね。

「以前と比べて、問題の内容や傾向が変わっているかも」

「もしかしたら、前に受けたときと難易度も違うかもしれない」

さまざまなことが頭をよぎると思います。

そこで、このページでは、

受験が「久しぶり」なあなたが

迷うことなく勉強をはじめられるよう

とっておきの秘訣を公開します。

2022年1月16日

1.TOEICの受験が「久しぶり」な時のはじめの一歩

TOEICを受けるのは、数年、または十数年ぶり?

受験が久しぶりであれば、何から手をつけようか「はじめの一歩」が気になりますよね。

ましてや、かなり久しぶりということになれば、試験の内容が大きく変わっている可能性もあります。

実際、TOEICは数年前に大きく様変わりしました。

そこで、

現在のTOEICテストについて確認しておきましょう。

現在のTOEICテスト

はじめに、「現在のTOEICテスト」から見ていきましょう。

現在、TOEICテストには2種類あります。

  • リスニング&リーディング(L&R)テスト
  • スピーキング&ライティング(S&W)テスト

(それぞれ、ちょうど半分の分量の「TOEIC Bridge Test」も実施されています。)

ここで、

英語の4技能(スキル)と言えば、

聞く読む
話す書く

ですね。

TOEICテストでは、長い間、

主に「聞く」と「読む」力を判定するための L&R

が実施されてきました。

2007年からは、残る2つの技能である、

「話す」と「書く」力を正確に判定するための S&W

も実施されています。

もちろん、どちらのテストを受けるかによって学習法は大きく異なります。

このページでは、

受験者数の多い L&Rテストについて話を進めていきます。

リスニング&リーディング(L&R)テスト

TOEICテストのスコアという場合、

一般的には、L&Rテストのスコア

を指しています。

なぜかと言えば、

企業の多くが、採用や選考の際に L&Rテストのスコアを参照する

と答えていることから、

TOEIC受験者の大多数が L&Rを受験しているため。

具体的に参考にされるスコアは600点以上

と言われています。

では、600点とはどのぐらいのレベルなのでしょうか? 

TOEICの平均的な点数から見てみましょう。

TOEIC L&R の平均スコア

2016年に新形式*が採用されてから2020年1月までに実施された、

各TOEIC L&Rテストの受験者の平均スコアは560点~580点台。

そのうち、ここ最近で最も多くの人が受験したのが、2020年1月です。

そのときの平均スコアが下の表になります。

【2020年1月の平均スコアとスコア分布】

リスニング
セクション
(Listening)
リーディング
セクション
(Reading)
トータル
(Total)
最高スコア495495990
最低スコア5510
平均スコア320.6260.6581.2
標準偏差85.896.3173.6

第247回(2020年1月)受験者数:111,093人 ( TOEIC公式サイトより)

この表では、トータルの平均スコアは581.2点です。

つまり、TOEIC600点以上のレベルとは、平均を少し上回ったレベルになります。

気づかれたと思いますが、

TOEICではじめに目指すべきスコアは、600点~

実はこれ、今も以前も変わりません。

では、何が変わったかと言うと、

テストの内容

です。

つぎで、具体的に見ていきます。

TOEIC L&R の内容

ここからは、TOEIC L&Rの具体的な内容です。

TOEIC L&Rは、大きく2つのセクションに分かれていて、

  • リスニング :Part1~4
  • リーディング:Part5~7

計7つのパートから構成されています。

ここまでは、以前と同じですね。

2016年に変更となったのは、主に以下の点

です。

リスニング(Part1~4)

Part問題の種類設問の数
(旧:2016年以前)
設問の数
(新:現在)
写真描写問題10問6問
応答問題30問25問
会話問題30問
(3問x10セット)
39問
(3問x13セット)
説明文問題30問
(3問x10セット)
30問
(3問x10セット)
計 100問計 100問

リーディング(Part5~7)

Part問題の種類 設問の数
(旧:2016年以前)
設問の数
(新:現在)
単文穴埋め問題 40問 30問
長文穴埋め問題 12問
(3問x4セット)
16問
(4問x4セット)
長文読解問題 48問(1つの文書:28問、
複数の文書:20問)
54問(1つの文書:29問、
複数の文書:25問)
計 100問計 100問

うえの表を見ると、

設問数の合計はリスニング、リーディングともに以前と同じ100問ですが、

パート別の設問数(比率)

が変更になっています。

どういうことかと言うと、

比較的点数を取りやすいPartの設問数が減り、

  • リスニング:会話やトークの量
  • リーディング:長文や文書の量

が増えているのです。

つまり、

全体で見ると若干、難化していると言われています。

2.TOEIC の受験が「久しぶり」なときに必要なのは?

では、この傾向に対処するためには、どのような対策が必要でしょうか。

はじめに、

何が必要かを見極める

必要がありそうです。

一見、設問数の多いパートの対策をすれば、スコアが上がりそうですが、

パートごとに特徴があるため、得意・不得意は人によって異なります。

そこで、「あなたにとって」何が必要かを見極めていきましょう。

TOEIC の「公式問題集」を解いて、現状確認

TOEIC L&R を久しぶりに受ける時に重要なのが、

現状確認

です。

特に、前回の受験から時間が経っている場合は、現状を確認することで、

  • 得意・不得意なパート
  • 得意・不得意な項目

が明らかになり、今後どこに力を入れれば効果的かを把握するのに役立ちます

現状を確認する方法でおすすめは、

最新の「公式問題集」で実際に問題一式を解いてみる

こと。

問題一式を解くことで、

以前、受験したときとどこが変わったのか

を、あわせて確認できます。

現状を確認したら、いよいよ具体的に勉強を進めていきましょう。

テストの結果から確認できたのは、

1)リスニングとリーディングを比較して、どちらのスコアが高かったか

2)パート別で見たときに、どのパートのスコアが高かったか/低かったか

3)単語、文法、聞き取り、読解のうち、どの項目が得意/不得意と感じたか

この3点かと思います。

そこで、具体的な勉強法は、

  • 現状にそった学習プランを立てる
  • TOEICの問題に対応するための勘を取り戻す

この2つ。

では、一つずつ詳しく説明します。

3.現状にそった学習プランを組み立てる

一つ目は、「現状にそった学習プランを組み立てる」です。

TOEICの7つのパートには、それぞれに特徴があるため、

自分の弱点を補強しながら勉強できる「パート単位」の対策

が効果的です。

これには、

  1. 大きく「Part1~4」と「Part5~7」に分けて
  2. 全7パートを個別に

対策する方法があります。

たとえば、1番の方法。

さきほどのテストの結果から、

1)リスニング (L) とリーディング (R) を比較して、どちらのスコアが高かったか

を確認できたと思います。

そこで、

  • (L) のスコアが (R)に比べて高かった場合:「Part5~7」を重点的に強化する
  • (R) のスコアが (L)に比べて高かった場合:「Part1~4」を重点的に強化する

といったように、大まかな方向性を決めます。

一方、2番の方法では、

2)パート別で見たときに、どのパートのスコアが高かったか/低かったか

この結果から、

  • スコアが低かったパートを重点的に強化する
  • スコアが高かったパートをさらに強化する

といった具合に、方向性が決まってくると思います。

これに、

英語の基礎力を底上げする学習対策

を組み合わせると、さらに効果的に学習を進めることができるでしょう。

たとえば、3番の方法では、

3)単語、文法、聞き取り、読解のうち、どの項目が得意/不得意と感じたか

を確認しました。

そこで、この結果をもとに、

  1. 文法
  2. 語彙力
  3. リスニング力(聞き取り)
  4. リーディング力(読解)

の中から、あなたにとって必要な項目を個別に強化していきましょう。

ここまで、

現在のテスト結果から、

どのパート/項目を重点的に対策すれば効果的か?

について見てきました。

では、それぞれの勉強にはどのぐらいの時間を充てるとよいでしょうか?

必要な勉強時間を確保する

忙しい毎日のなかで、勉強時間を確保するのは難しいもの。

それでも、

スキマ時間をうまく使って、必要な勉強時間を確保する

これなら、工夫次第で何とかなりそうですよね。

たとえば、

100点アップさせるための学習期間を3ヵ月間とすると、

一ヵ月あたりの学習時間は75時間

これを、

1日あたりに換算すると2.5時間(75時間÷30日)

そこで、こんな案はいかがでしょうか?

勉強習慣を身につける

TOEICで目標点を達成するには、

勉強習慣を身につける

ことが重要です。

そこで、

・ 通勤時間やお昼休みをうまく活用して、「単語帳」で単語を覚える、または「リスニング教材」をつかってリスニング力を強化する

・ 週末にはまとめて時間をとって、「文法」を確認しながら「長文問題」に挑戦する

こんなふうに工夫することで、必要な勉強時間を確保できるのではないでしょうか。

このように毎日なんらかの英語に触れ続けていると、勉強を習慣化しやすくなります。

こうなると、不思議なもので、

英語に触れなかった日は、「なんだか物足りないなあ」

と感じることも。

そんなふうに思えればしめたもの。

そのペースを維持して勉強を続けていけば、600点以上が確実に見えてきます

4.TOEIC 英語の勘を取り戻すための参考書・アプリ

ここまで、TOEICを久々に受験するときにぜひ取り入れたい、

「現状確認の方法」から「学習プランの組み立て方」

を見てきました。

「現状確認」に必携の問題集

そこで、ここでは、

「現状確認」に必携で、テスト当日まで使える問題集をご紹介します。

「公式TOEIC Listening & Reading 公式問題集」

created by Rinker
¥3,300 (2024/06/20 22:17:01時点 楽天市場調べ-詳細)

こちらは、なんといっても公式教材

TOEICテスト開発機関であるETSが実際と同じプロセスで問題を収録。

TOEIC公開テストと傾向が同じです。

また、リスニングの音声の一部は実際のテストと同じスピーカーが担当しています。

TOEICテストを疑似体験するのに最適です

(「公式問題集」は何冊も発行されていますが、新形式採用以降のものはどれも有効です)

TOEICのテスト対策には、このほか

  • 文法対策
  • 語彙対策
  • パート別対策
  • 基礎力をアップさせるための対策

など、いくつもの参考書・問題集を用意して・・・

とさまざまな準備が必要です。

久しぶりにテストを受けるのに!

これでは、モチベーションも下がりがちですよね。

しかも、一つひとつ、順番に取り組んでいくには、

「計画性」と強い「意志力」

が求められます。

アプリを使って、手っ取り早く勘を取り戻す方法

そうであれば、

手っ取り早く勘を取り戻す

方法を知りたくなりませんか?

実は、そんな便利な方法があるんです。

どういうことかと言うと、

アプリを使って勉強する方法

「なんだ、普通じゃない?」

そう思ったでしょうか?

受験が「久しぶり」なあなたに、アプリをおすすめするのには理由があります。

アプリであれば、半自動的に

  • 勘を取り戻しながら、
  • 自分の弱点を補強して、
  • 勉強の進捗具合を一元管理

することができます。

勉強が「久しぶり」というときにもっとも苦労するのが、

ペースをつかむ

こと。

そこで

勘を取り戻して、ペースをつかむのにアプリは最適だと思います。

なかでもおすすめは、

「スタディサプリ TOEIC®L&R TEST対策コース」

TOEIC®L&R TEST対策コースには、2つあります。

ここでは、その中からベーシックプランをご紹介します。

「スタディサプリ TOEIC®L&R TEST対策コース ベーシックプラン」


時間管理のしやすい学習プログラムを利用したい方向けのプラン。

「公式問題集」で確認した現状から、

手っ取り早く勘を取り戻す

ために、まずは無料体験から試してみてはいかがでしょうか?

スタディサプリ ENGLISH まずは無料体験!

スタサプについてこちらのページでも詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。

5.  まとめ

いかがでしたか?

このページでは、TOEICを久しぶりに受験する際、

  • 何が必要かを見極める
  • 学習プランを組み立てる
  • TOEIC英語の勘を取り戻す

この順番で見てきました。

テストが久しぶりであれば、勉強は、

以前の勘を取り戻すことから始める

ここから始めれば、弾みがつくこと間違いなしです!